無量坂京子 役(『花爛漫! ブルームボール』原作者)

種﨑敦美

演じたキャラについて

たくさんの考えやいろんなアイデアが脳内に溢れ返っているがゆえに、映像とかイメージばかりが頭に次々浮かんでそれを言語化できない。だから紗月さんが必要。紗月さんもそんな先生を理解してくれていて。良い関係だなぁと思います。いろんな方が「種﨑芝居しろ(笑)」と思わず言ってしまうほどに、無量坂先生の言動は自分とそっくりです(笑)偶然か必然か…キャスティングしてくださった方の観察眼に感謝です

本作は声優にフォーカスをあてたアニメですが、作品を通して感じたことはありますか?

自分にも確実に「この頃」があったんだよなぁ…と新人の彼女たちの戸惑いや頑張りを見ながら、自分が12年以上この仕事をやり続けられていることに改めて感謝の気持ちを感じました。声優として、自分も本当にまだまだだけど、もう新人でもないんだなぁ…など、感慨深かったです。

『AiRBLUE』の16人(キャラクター)は所属したばかりの子たちですが、ご自身が所属したころを振り返っていかがでしたか?

オーディションで、自分が作ってきた役・お芝居を見ていただいたあと、ディレクションが来るまでの独特の緊張感など「わかる、わかるよ…」と思って見ていました。今でももちろん緊張はしますが、始めたばかりの頃の心臓の音がマイクにのってしまうのでは…というほどの、心臓が飛び出そうなほどのものは「その頃ならでは」だなと思います。

4月より2クール目に突入しますが、ファンの方に向けてメッセージをお願いします。

彼女たちの声優人生はまだまだ始まったばかりです!
2クール目も引き続き、共に暖かく見守っていきましょう♪